院長の八塚です。
2016年の干支は申(サル)ですね。
個人的には私はサルがあまり好きではありません。
というのも、幼少のころ、公園で鎖につながれたサルのそばを通っていたとき、
突然飛びかかられて、持っていたアイスクリームを奪い取られたのがきっかけでしょうか(笑)。
サルといえば、歯の本数が人間と同じ32本です。
また、サルにも人間と同じく虫歯や歯周病、歯肉炎といった病気が存在します。
野生のサルよりも、動物園などで飼育されているサルの方が、
柔らかく、加工されたものを食べているため、
人間と同じく虫歯や歯周病にかかっている確率が高いと言われています。
一方、野生のサルは木の実や果実など、繊維質を多く含んだ硬い物を食べています。
硬い物をよく噛むことで、歯についた汚れを落としたり、唾液の量が増えるので、
飼育されているサルより虫歯になりにくいそうです。
柔らかく、加工された食べ物を摂っている私達は、まさに同じですね。
キャベツの千切りやレンコン、ゴボウなどの根菜類、りんごなど自然に近いもので
体に良い物をこのお正月に良く味わって噛んでいただいてみてはいかがでしょうか?
2016年も皆様にとって“ウキウキ”した楽しい一年になりますように。