令和元年おめでとうございます

院長の八塚です。 

 いよいよ令和元年が始まりましたね。5月に新年号というのも新鮮です。平成天皇は本当に献身的に国民の象徴としておつとめなされ、そして30年が過ぎました。素晴らしい天皇皇后両陛下でした。これからは、少しお体を休まれつつ、それでも各地を巡礼されて、私達もお姿を拝見できたら嬉しいですね。

 昭和20年に終戦を迎え、私の世代は戦争は遠い昔のことのように感じて育ってまいりました。ですが、だんだん年を重ねてくると、20年、30年前のことはついこの前のことのように思えます。戦中、終戦、戦後を体験された方々は、ものすごい変化の中で、人生を歩まれてきたことがわかります。いや、私の世代とて、今年にものすごい変化が起こるかもしれません。未来は誰にもわからない、けれど予兆は確実にある。令和の時代に何が起こるのでしょうか?歴史は繰り返すと言いますが、今の地球上には19世紀に生まれた人は誰もいません。PCやAIが無かった頃は、年長者が経験と知識の持ち主として、村を治めていました。今の年長者も多くの経験と知識があるはずです。それを若くて、前途洋々な人たちに伝えていく姿勢も改めて見直すべきもののひとつではないかと思います。