With コロナの世界

院長の八塚です。

新緑の美しい季節になりましたね。今年のGWはこれまで経験したことのないGWになりそうですね。新型コロナウイルスがどんなことにも影響を与える世の中になってしまったからには、腹をくくるしかありません。

 すべての業種にオンライン化が進み、人と人との接触を避ける方向に進みます。外食関係も、会社や学校も、娯楽も、病院も、全て変化せざるを得ません。辛く、苦しい道が待っているでしょうが、現時点ではまず受け入れるしかありません。

 景気が極端に後退するので、鉱工業生産が落ちます。代わりに、人余り、時間余りが続くので、一人の時間が増えます。これまで、忙しい忙しいと仕事に追いまわされていたのが、嘘のようになるでしょう。そうなると、残量までして得た収入を、テーマパークやブランド品に使っていたことが、なんとも馬鹿らしくなってきます。これまでできなかった大切な人と過ごす時間が使えるのは、良い側面ですね。ワクチンができたとしても、結局のところ、感染・発症防止には、身体の抵抗力、自己免疫力しかあてにできないことがわかり、健康維持と食事の内容に気をつけるようになると思います。輸入農産物に頼っていた食料生産を国内で賄わないといけません。いずれにせよ、資本主義(というか、お金中心の社会)は、より人間の根本に根付く社会に変わっていくでしょう。本当に必要なものは何かが問われ、自分ができることは何か、考えさせられます(院長)