スポーツ大会の開催

院長の八塚です。

 新しい年度が始まりました。入学、就職、転勤とそれぞれの道を歩み始めた方も多いと思います。
”年度始めを秋に”、という意見もありますが、寒い冬が終わり、桜が咲き、ぽかぽかした陽気に包まれる『春』が、新年度にはふさわしいように思います。

 緊急事態宣言が解除され、感染もやや下火になってきた感がありますが、コロナ変異株も台頭しており、まだまだ油断はできない状況です。そんな中でも2年ぶりに春の高校野球や高校体育大会が開催されたことは、一筋の光に思えます。

昨年、初出場が決まっていた 徳山商工男子ハンドボール部 は、昨年の春の全国大会が中止になり、選手たちは涙を飲みました。しかし、後輩たちが再び予選突破し、今年の春は念願の初出場ができました。
そして、全国の並み居る強豪を破り、なんと初出場で初優勝を勝ち取りました!おめでとう、徳山商工!

 一方で、延期された東京オリンピックは、海外からの観客は受け入れないこととなりました。こうなってしまうと、贔屓の日本人選手ばかりを応援するわけにはいきませんね。海外からの応援団が入国できない中、他国の選手にも変わらぬ声援を送りたいです。

自分の国の国旗が振られている、見ただけでどんなに勇気が出ることでしょう。今、分断されている世界ですが、私たち日本人こそが和を持って再び世界を繋ぐ、結ぶというお役目を持っているのかも知れません。

日々一分一秒を無駄にしないように、何年間も努力を重ねてきたアスリートたち、若者たちに光を与えて欲しいです。何が起こるかわからない世の中ではありますが、オリンピック開催が、世界を明るくすることを願っています