気候変動と経済活動

院長の八塚です。

オリンピックが終了し、パラリンピックが開催されました。体に基礎疾患を持っているアスリートの方も多いので、より一層の感染対策が進むことを願います。

お盆くらいから、日本各地で大雨が続きました。九州では数日で一年間分の降水量を超えたところもあったようです。身近なところで異常気象が起こってくると、世界的な気候変動と結びついて、余計に危機感が募ります。この気候変動の大きな要因として、人間の経済活動が挙げられています。

「気候変動は人類のせいではない」という科学者も未だにいるのですが、それは違うように思います。現在、地表には70億人もの人間(大型哺乳類)が生活を営んでいますが、地球をおおう大気の層はとても薄くて、りんごに例えると、その皮の厚さにも満たない薄さだそうです。

その薄い大気(空気)に多量のCO2などが排出されれば、地表からの輻射熱を溜め込む温室効果が現れるのも無理はない気がします。

そして、地表の2/3を占める海の温度が上がってきていることが、大きな要因だと思われます。海は深海の海洋深層水などで、温度上昇や大気成分の恒常性を保ってきたのですが、そのキャパシティーが限界に近づいているのでしょう。

もともと、人間も自然の一部なので、自然を敬い、謙虚に生きることが求められています。大都市に集中しすぎた人口を分散させ、中小規模の地方都市を中心とした地産地消の生活にすることが、環境保護のために良いと思います。