ひとりひとり違う身体

周南市の歯医者、やつづか歯科医院のお知らせページです。院長の八塚です。
院長の八塚です。夏休みに入りました。
子供たちは、元気いっぱいで海や山へ、、、というわけにはいかないようです。

コロナの再拡大で、やむなく自宅療養も多いと聞いています。
都会だけでなく、地方でも発熱外来は混んでいるとか。

BA.5は感染力は強いものの、重症化率はとても低いので、
しっかり自宅療養するのが良いかと思います。

とはいえ、小さいお子さんを抱えるお家では、高熱が続くと心配になられることも多いのでは?

つい100年ほど前までは、お医者さんに見てもらうことも簡単にはできない時代でした。
そのころもお母さんは、心配で心配でたまらなかったと思います。

昔はよくしっかり熱を出させた方が良いと言われていました。
現代では、熱を出すのが悪いかのように思われがちです。

体温をしっかり上げることで、体の防衛力を上げているので、ある程度経過を見てあげるのが、
良いかもしれません。

発熱だけにかかわらず、ガンをやっつけるとか、血圧を下げるとか、現代の医学は細分化され過ぎて、
本人そのものの体をよく観察するということが、忘れられているような気がしてなりません。
人は構造は同じでも、一人一人育ちも食べてきたものも皆違うのですから。