WBC世界一おめでとう!

院長のやつづかです。

桜の開花宣言も出て、いっそう春めいた陽気になって参りました。桜は暖かくなると咲き始めますが、冬の寒さが厳しいことも、美しい桜が咲く重要な要素だそうです。今期の冬が寒かったことが、例年より早い開花宣言につながっているのかもしれません。

 WBC世界野球は、劇的な決勝ラウンドでした。応援に力が入った方も多かったと存じます。特に日本の若い投手たちが、年俸数十倍の大リーガーに対して、物怖じせず、堂々と対戦して勝ったシーンは素晴らしかったです。

大谷選手は「(大リーガーに対して)もう憧れは辞めましょう!」とみんなにアドバイスしたそうです。相手を畏敬するのでもなく、敵視ばかりするのでもなく、なんと素晴らしい表現でしょう。その言葉を受け止め、平常心で普段通りの力を発揮できたのではないかと思います。

「言葉より、行動がすべて」とか「結果こそが大事」とよく言われますが、その過程で交わされる言葉が本当に大切で、言葉次第で結果が変わったはずなのです。言葉の重みに改めて感動しました。

今回の大会で日本は14年ぶりの優勝です。これを見た子供たちが日本の素晴らしさを記憶し、様々な分野において、将来活躍してくれたら素敵ですね。