今年も年の瀬となり、あと1ヶ月となりました。
11月末になっても、気温が高く、暑い日が続いたので、もう師走!?何か実感が乏しい気がしております。心なしか、紅葉もいつもの年より、鮮やかさがもの足りないように見えます。
紅葉は、落葉樹が朝晩の気温の変化に対応して、葉を色づかせるものですが、同じ場所で撮った紅葉の写真を見直してみると、たしかに2年前の方が綺麗だったなあと思います。
でも、こうやってきちんと季節がめぐってくれることは、とても有難いことで、毎年、多少の変化はあれど、太古から日本人が感じてきた季節の移り変わりは、これからもずっと続いてほしいものです。
外国人にとっては、なぜか虫の音が雑音にしか聞こえないという話をご存知でしょうか?虫の音を楽しむ、そういった感性が昔から育まれてきた民族が日本人です。
ちょうどいま、季節の変わり目ですが、風や匂いや自然の音を感じてみてはいかがでしょう