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令和6年 GWの診察スケジュールのご案内

周南市の歯医者、やつづか歯科医院のお知らせページです。

令和6年 GWの診察スケジュールのご案内

休診日は以下のとおりです。

 3日 (金/憲法記念日) ~ 6日(月/昭和の日)

どうぞよろしくお願いいたします。

 

日本の桜の良さ

院長のやつづかです。

桜が咲き始めました。長い冬を過ぎ、春がやって来てくれて、なんだか心も明るくなりますね。

今年の冬は、寒さはそれなりだったのですが、周南市平野部で言うと、ほとんど積雪が無く、今冬は雪を踏み締める機会が無かったなあと思っていました。

ところが、3月20日の春分の日、岡山県の北部の親戚宅を訪れた際、猛吹雪になり、あっという間に積雪が10cmになりました!

中国山地とはいえ、春分の日の大雪には驚きました。お陰でしっかりと雪の感触を味わって、今冬を終えることができました。

あとは桜ですね。日本人は本当に桜が好きです。

冬枯れのように見える、葉っぱさえでていない枝から、蕾が次第に緩み、陽気の訪れと共に開いて、短期間で満開に、そしてその散り際のはかなさ、いさぎよさが桜の素晴らしいところです。

日本の国花でもありますが、お隣の韓国ではムクゲという花が国花だそうです。

ムクゲはちょっとハイビスカスに似た花ですが、散っては咲きを繰り返して、長く咲く花だそうです。

一つの花が落ちても、次々に花開くムクゲと、一斉にいさぎよく散り去るサクラ、両国の国民性を現しているかのようで、面白いです。

コロナの時期には、お花見も自粛でしたが、今年は腰を据えて、お花見を楽しめそうです。

お花見といっても、本当に桜を愛でている時間は短く、ついついお酒と食事と会話が主になってしまいます。

最近ではパワハラになるのかもしれませんが、私が研修医一年目の初仕事は、広島大学病院近くの比治山の桜の下の場所取りでした。春とはいえ、底冷えする感覚が今でも蘇ります。

暑かったり、寒かったり、ジメジメしたり、清々しかったりと日本の四季で感じる感覚は様々ですが、南方の国々に比べるとバリエーションがあります。四季折々の草花、季節の味覚が楽しめることに感謝しつつ、毎日を過ごそうと思います。

春はお口のトラブルの季節です

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こんにちは。春ならではの寒暖差が続きますが、みなさま体調を崩されたりしていませんでしょうか?

春は環境が変化する方も多く、それに加えて気温差などもあり、免疫力が落ちやすいと言われています。


よく季節の変わり目は体調を崩しやすいと言われますが、それはお口の中も同様で、この時期は免疫力の低下によって口内炎ができたり、お口の中の細菌が増えて歯周病やむし歯が悪化しやすい季節でもあります。

免疫力を下げないためには、しっかり栄養を摂り、しっかり睡眠をとることが大切です。

また、春といえば「花粉症」。


花粉症の方は、鼻詰まりによる口呼吸やお薬の影響でお口の中が乾燥しやすくなります。

お口の中が乾燥すると細菌の繁殖が活発になり、歯周病菌やむし歯菌が増殖しやすくなります

水分補給をこまめに行い、唾液腺のマッサージで唾液を意識的に出すようにしたりして、お口の中が乾燥しないようにしましょう

もちろん歯磨きをしっかり行うことも大切です。

どうしてもおうちでの歯磨きだけでは汚れは落としきれませんが、歯科でのメインテナンスでは、歯科専用の器具を使用してしっかり隅々まで汚れを落とし、しぶとい細菌を除去することができます。

ぜひ春休みなどの時間を使って春のお口のトラブルを未然に防いでくださいね。

4月の医院からのお知らせ

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診療スケジュールのご案内

休診日は以下のとおりです。

4月

・木曜日  4日・11日・18日・25日

・その他  29日(月/祝)

その他毎週日曜日も休診となります。

5月

・木曜日  9日・16日・23日・30日 

・祝日  3日(金)~6日(月)

・その他  31日(金)

その他毎週日曜日も休診となります。


お子様のお口の健康を守りましょう!

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こんにちは。3月3日はひなまつり。ひなまつりに飾る桃は魔除けや長生きの象徴の意味合いがあると言われています。

このことから女の子の健やかな成長を祈るひなまつりに飾られるようになったのかもしれませんね。

子供の頃からの習慣は大人になっても続くことが多いものです。口腔ケアや食習慣に関しても幼い頃からしっかり習慣づけてあげましょう

●幼い頃から色々な味・食感の経験をさせる

味覚の成長は3~4歳頃までが著しいと言われます。濃い味を避け、さまざまな食材に触れさせてあげましょう。

ジャンクフードや甘いお菓子などは癖になりやすいので、たまのお楽しみ程度に抑えておきましょう。

●ダラダラ食べは厳禁
ダラダラ食べはむし歯になりやすいので、時間を決めて食べる習慣をつけましょう。

●食事はよく噛んで食べる
よく噛んで食べると唾液がよく出ます。唾液の効果で消化が良くなり、むし歯予防にもつながります。時間をかけて食べることは肥満・生活習慣病予防にもなります。


●食べたら歯磨き!

幼い頃から歯磨きの習慣ができていると「歯磨きをして寝ないと気持ち悪い」「口の中に食べ物の味がずっと残っているのが嫌だ」という感覚になります。小学校低学年頃までは仕上げ磨きをしてあげてください。

●定期検診を受けましょう
定期検診を受けることにより、むし歯などの異常が早期発見できます。フッ素塗布やクリーニングを定期的に受け、むし歯予防に努めましょう。

 

お口の健康は身体全体の健康につながります。

健康なお口を保ち、自分の歯で美味しいものを食べ、健康に過ごせるように、お子様に良い習慣をプレゼントしてあげてくださいね。

 

医療過疎

院長のやつづかです。日差しが暖かく、春の陽気を感じるこの頃です。

先日、周南市の藤井市長と対談する機会をいただきました。

私が理事をしている保険医協会主催で、他の医科の先生方と一緒に市役所にて市長との会談を行いました。周南市の北部地域の医療過疎についてが議題でした。

周南市は徳山市・新南陽市・鹿野町が合併したため、山あり、海ありの自然豊かな市ですが、実は人口のほとんどが沿岸地域に集中しています。

人口13万7千人のうち、12万7千人以上が街なかといわれる平野部に住んでいて、北部の須々万、須金、鹿野、八代、などの地区に住んでいる方は合わせても9千人しかおられないそうです。

高齢化と過疎化が進むなかで、医療をどう支えていくかの話でした。

少子高齢化はどこの自治体でも、大きな問題になっています。昨年の日本全体の出生数は75万人と過去最小を記録しました。

働き手がいなくなる中で、医療の質をどう保っていくかも、切実になってきそうです。

歯科医院でも、慢性的に歯科衛生士不足ですし、歯科技工士に至っては成り手が非常に少なくなってきています。

そんななかで、私たち現役世代が長く頑張っていく必要がありそうです。

3月の医院からのお知らせ

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診療スケジュールのご案内

休診日は以下のとおりです。

3月

・木曜日  7日・14日・21日・28日 

・祝日  20日(水/祝)

その他毎週日曜日も休診となります。

4月

・木曜日  4日・11日・18日・25日

・その他  29日(月/祝)

その他毎週日曜日も休診となります。


甲の辰(きのえのたつ)の年に思うこと

院長のやつづかです。

新しい年が明けて、いきなり大地震が能登半島を襲いました。羽田空港では、日本航空機が海保の飛行機と接触、大炎上となりました。震災とその関連でお亡くなりになられた方々、海保機搭乗員の方々のご冥福をお祈りいたします。

今年は、甲の辰(きのえのたつ)の年ということで、龍が天に昇るように、物事が明らかになっていくという年だそうです。

これまで、さまざまな情報が入り混じり、混沌とする中、向かうべき道が見えない状態が続いていましたが、時間と共に嘘や悪意が明らかになり、次第に白黒はっきり見えてくるような年になる予感がします。

コーヒーにミルクを入れて混ぜると、乳褐色になりますが、その逆回転の映像のように、白黒が2つに分かれてくると私たちには分かりやすくなります。

話は変わりますが、大災害が起こると、まず困るのが水と食料です。

先日、新周南新聞社が、市の備蓄品の状況を記事に載せていました。周南市1万7千食、下松市1万6千食、光市3千食だそうです。

周南市では市民の十分の一が被災した場合、一人当たり一食分しか備蓄がありません。何かあったら、自分の身は自分で守れということですね。

南海トラフ地震の可能性もある今、上関に原子力発電所をつくる必要性も安全性も無いように思います。人口減少による自治体の危機をお金で解決しようとして、何万年と続いてきた自然の豊かさを引き換えにするのは、短絡思考にしか見えません。           

オーバーブラッシング

周南市の歯医者、やつづか歯科医院のブログページです。

こんにちは。毎日寒い日が続きますね。インフルエンザがまた流行っています。手洗いうがいなどしっかりして予防に努めていきましょう!

みなさんは、歯を磨く時の力加減を意識していますか?ご家族と一緒に暮らしていらっしゃる方で、家族よりも自分の歯ブラシの毛先が開くのが早い…という方はいませんか?それは「オーバーブラッシング」かもしれません。

オーバーブラッシングとは、「歯磨きの時に力を入れ過ぎていたり、長い時間磨き過ぎていたりして歯や歯茎が傷ついてしまうこと」です。

 

歯磨きは歯についた食物やプラークを落とすだけではありません。むし歯や歯周病の原因となる「細菌」を落とすことも重要な目的です。

細菌は歯と歯茎の間にある歯周ポケットにたくさん潜んでいます。歯磨きでそのポケットの中の汚れをかき出すことが重要です。

歯ブラシの毛先がすぐ開いてしまうほど力を入れて磨いているということは、歯と歯の間や歯周ポケットの中に毛先が入らず、歯の表面だけしか磨けていないということになります。

また、歯茎は柔らかい組織なので、歯ブラシのナイロンでゴシゴシすると傷つき、歯茎が下がっていってしまいます。歯茎が下がると、歯茎に守られていたむし歯になりやすい歯の「セメント質」が露出してしまい、かえってむし歯になりやすくなります。

下がってしまった歯茎は元に戻ることはありません。さらに、硬い組織である歯も徐々に傷ついていき、知覚過敏を起こしてしまいます。

オーバーブラッシングを防ぐにはまず、ペンを持つように歯ブラシを持ち、小刻みに軽く左右に動かすようにしてみましょう。

歯の表面だけ磨くのではなく、歯と歯茎の境目も優しくしっかり磨いてあげてくださいね。手の甲を歯ブラシで磨いてみて、痛いようであれば力の入れ過ぎです。

歯磨きのやり方は歯科衛生士から詳しくお伝えできますので、気になることがありましたら、お気軽に歯科にご相談くださいね。

2月の医院からのお知らせ

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診療スケジュールのご案内

休診日は以下のとおりです。

2月

・木曜日  1日・8日・15日・22日・29日

・その他  9日(金)~12日(月/祝)・23日(金/祝)

その他毎週日曜日も休診となります。

3月

・木曜日  7日・14日・21日・28日 

・祝日  20日(水/祝)

その他毎週日曜日も休診となります。