こんにちは、院長の八塚です。
8月の厳しい暑さが続いていますが、皆様いかがお過ごしですか?
日中、外に出ることのない仕事をしているせいか、たまに外にでると、じりじりとした暑さが身にこたえます。
若い頃は、よくこんな中で、一日中部活をしていたものだと、いまさらですが、不思議に思います。
私は高校時代、ハンドボール部に所属していましたが、夏休みの練習はとてもハードでした。
朝、グラウンドに着くと、最初にトラック40周、それから、練習が始まります。
今と違って、スポーツ医学知識がなく、根性論がまかり通っていた時代です。
練習中、水を飲むのは禁止。午前中炎天下の練習の途中休憩は一回だけ湯飲み一杯の水分補給が許されます。
それもグツグツに沸かしたお茶一杯だけというコーチの命令でした。木陰に座って、ノドがカラカラの中、暑いお茶をフーフーしながら、少しずつすすって飲みました。
今となっては、懐かしい思い出ですが、よく倒れなかったものだなと思います。
今でこそ、水分補給はとても大切とわかっていますが、こんな時代もありました。
お口の中の水分もとても大切で、さらさらな唾液がないとうまくものを飲み込めません。
義歯を使う際には、こすれて痛いということが起こります。
血栓予防や熱中症予防に、喉が乾かなくても、頻繁な水分補給をお願いいたします。