総選挙が行われますね!

院長の八塚です。

衆議院が解散しました。これから総選挙になります。総選挙で是非を問う命題が明白でないのに解散するとは「安部総理のおごりだ」という意見も多数です。天皇陛下のご退位?を考えるとこの時期が妥当との意見もあります。いずれにせよ、国民が今の政権をどう評価するかの審判が下されることになります。人気の小池都知事が政党を旗揚げしましたが、野党第一党の民進党が解党してまで、これに便乗するとは驚きました。おごりの自民党VS実態のわからない人気新政党、という構図になるのでしょうか。北朝鮮ミサイル問題や消費税問題、憲法改正など国内外に難問が山積です。それぞれの課題に複数の選択肢があり、一長一短があり、どの政党の政策が良くて、本当に実行できるのかまで考えると、決めかねる人はとても多いのではないでしょうか。私は自分なりに「目先にとらわれないこと」「未来の人、若い人たちのためになること」という原則に則って考えます。今後、日本人の高齢化はますます進み、生産人口はどんどん減っていきます。国を支える若い人がいなくなるということは、どんな分野においても、将来の一番の課題です。このままでは福祉と医療で国家破綻するのでは?と心配になってきます。これからは、自分たちがますます豊かになることを望むのではなく、少し不自由になっても、将来の子供達に良き資産(自然・道徳・環境)を残す、大人が増えることが、日本の将来のカギになるのかもしれませんね。

(院長)