周南市の歯医者、やつづか歯科医院のお知らせページです。
院長の八塚です。
先日、豊田市で行われた第30回全日本マスターズハンドボール大会に出場してきました。
コロナ蔓延防止のため、二週間前から体温記録を求められ、ベンチに入る人は、選手でない人も全て事前登録、体育館入場の折に検温、手指消毒としっかりコロナ対策を講じての大会です。
さすがにプレー中はマスクはできませんが・・・(試合中は過呼吸で死んでしまいますね!)。
第一試合は、名古屋のチームと対戦。
このチームとは、4年前に周南市で開催された全日本大会で対戦して負けたチームなので、今度は勝ちたいと皆意気込んでいました。
立ち上がりに私のミドルシュートが決まり、波に乗ろうかというところですが、朝一番の第一試合というのは、体から汗が出切っていないためか、ノーマークのシュートをチームで4本も外すというミスが響いて、2点差で敗戦。
自分自身は体調コントロールもできていて、速く動けたつもりなのですが、残念な結果になりました。
第二試合は、東京のチームとの対戦です。
しっかり汗をかいたおかげか、チーム全体の動きが良くなり、快勝。
マスターズの試合は前半15分、5分の休憩、後半15分です。
ハンドボールは攻守の切り替えがとても早いので、縦40メートルのコートのダッシュを繰り返すことになります。
出場者の年齢は40歳以上で、年齢制限はありませんが、40代の若手の選手と私のような60歳近い選手では動きのスピード、パワーが全く違います。
運動の3要素、「走る、跳ぶ、投げる」が全て詰まったハンドボール競技は、特にヨーロッパで人気が高いです。
また、ハンドボールが海外(ドイツ)から日本に紹介されて、今年はちょうど100年の記念の年です。
シュートボールが重力で落ちて得点するバスケットよりも、ピッチャー並みの速さでゴールするハンドボールの方が、よほど迫力があると思っているのは私だけでしょうか?
大会中、最も驚いたのは、なんと87歳の男性選手がいた事です。
コートを走り、シュートを打っておられました。
もちろん、球のスピードは遅いですが、その球にはしっかりとシュートを決めたいという意志が感じられました。
ハンドは激しいスポーツなので、「何歳まで続けられるかのぉ〜?」と思っていましたが、やれる人はやれるのだなぁと勇気をいただきました。
2試合したその日の晩は打ち上げ会です。
これまで多人数での飲み会は避けてきたので、久々に仲間で集まって飲むビールの味は格別でした。
焼肉のロースターの直上に強力な換気扇が回っているので、換気も万全です。
二日目の試合も勝利し、汗でびちゃびちゃになったユニフォームを抱えて家路についたのでした。