院長の八塚です。
広島カープとソフトバンクホークスの日本シリーズが始まりました。
昨年はカープは優勝したもののクライマックスシリーズでDeNAにまさかの敗戦を喫し、出場できませんでした。一昨年は記憶に残る黒田投手の最後のマウンドで大谷翔平選手を最後に引退したのが思い出されます。
カープが最後に日本一になったのは、1984年(昭和59年)で、私が広島大学に入学した年です。あのころの広島市民球場の熱気もすごかったです。
あれから34年、リーグ優勝はするもののパ・リーグ覇者に敗れ、日本一からは長い間、遠のいています。ちょうど油の乗り切った選手が多い今年こそ、そして新井選手の引退が決まった今年こそ、日本一になって欲しいです。
第一戦はお互いチャンスを掴むものの、投手陣のふんばりで延長引き分けとなりました。初戦を勝ちたい意地と意地がぶつかり合う見所の多い試合でした。第二戦はカープが勝ちましたが、三戦以降は福岡ドーム開催になるので、どうなるのでしょうか?
久しぶりにTVで野球を観ると、技を磨いた若者達の戦う姿が新鮮に映りました。
先日、ドラフト会議もありましたが、東大に入るよりも狭い難関をくぐり抜けて、プロになり、この晴れ舞台で皆の目に留まる選手はごく僅かです。その選手達でさえ、何十年も一線で働くことはできないのが、プロ野球です。
そう考えると、身勝手なヤジは飛ばせなくなってしまいますね。本当に結果がすべてのプロの厳しさ、野球で鍛えられる人生もありだなと考えさせられます。このシリーズも最後までもつれそうな予感がしますが、最後には美酒を楽しめれば、、、!と思っております。