ウイルスは途方もなく小さい

院長の八塚です。

長い梅雨の後、猛暑の夏が続いています。今年も早、3分の2が終わりました。暑い夏の日差しの下で、マスクを着けて歩くのは、人々にとって初めての経験ではないでしょうか?

当初の予想通り、暑い中でもウイルスの感染は収まらず、所々でクラスターが起きています。そして、また寒くなると勢力を盛り返して来ると思われます。

先日、大阪の知人とZOOMで話していると、PCR検査で陽性判定が出て、この2週間自宅待機していたことを聞きました。子供さんの病気で病院に通っていた際に感染したらしく、幸いなことに無症状だったそうです。

夜の街で大騒ぎしていたのならともかく、今やどこでどう感染するか、わからなくなってきています。コロナウイルスの大きさは100ナノメートル。すなわち1ミリの10000分の1の大きさです。途方もなく小さいので、どこにいるのか全くわかりません。見えない相手のことを考えて行動することはとても難しいですね。

地方でも感染が少しずつ広がっているようです。換気や、距離を取ることも大切ですが、手指の消毒と顔を触らないことを再度徹底していきましょう