コロナ禍の合間に世界が変わる

院長の八塚です。

2021年も早くも2ヶ月が過ぎました。
昨年からのコロナ騒動がいまだに続いているのは予測どおりではありますが、コロナが流行りだしてから、月日が経つのが異様に早い気がしているのは私だけでしょうか?

感染対策に追われている間にどんどんと世界は様変わりしつつあるようです。

アメリカを始め、欧州諸国がコロナ禍でGDPを下げている中、ウイルスの発祥の地とされている中国では、先進国を尻目に益々国力を増強させています。

その上、中国産のワクチンを東南アジアを始め、アフリカ諸国に無償提供しようとしています。マスク外交に続いてのワクチン外交です。

人道的には素晴らしい事なのですが、中国共産党には狙いがあります。
地政学的、政治的、経済的にきっちり算段されて、今後その国々で中国の影響力が増大されることでしょう

これだけSNSが広がり、いくら情報がオープンになったと言っても、力のある者が勝つのがいつの世も常なのでしょうか。

庶民としては、あまり目先のことにとらわれずに、次世代、次々世代のことを考えて判断する方が良いかもしれません。

最近では、腰の重い政府に変わって、企業の理念としてSDGsを掲げるところも増えてきました。
自分のことだけでなく、持続可能な社会を実現すべきだと言う人々の声が高まってきました。

特に若い世代の声が大きく、年配者も社会の先輩として、この国とこの世界の行く末に対してできることを考えたいですね。(院長)