院長の八塚です。
新緑の眩しい季節になりました。山の緑が映え、木々の間に見える花々の彩りも美しいです。
人手が多いところを避けることで、自然と親しむ機会が増えてきたように思います。
遠くに行けない分、近所や県内にも素敵な場所があることがわかって、新鮮な発見があります。
私は最近、自転車を漕いで、ちょっと遠くまで行くようになりました。
下肢の筋肉は上体に比べ、筋肉量が多く、代謝をあげるためには鍛えると効果の高い部分です。
ちょっとした坂道など、多少しんどくても漕ぐことで筋肉の活性化できます。
歩くことも大切ですが、惰性で歩いてしまう感じで、大腿四頭筋が鍛えられるという感覚は自転車の方が優れています。
自転車はちょっと…という方には、その場でのスクワットがおすすめです。
肩幅程度に足を開き、ももが床と水平になるくらいまで3秒かけてゆっくり腰を落として、3秒かけてゆっくり伸び上がります。
この時、大事なのは膝が伸びきるまで立ち上がらないことです。伸びきる直前でストップし、また屈伸し始めます。
伸びきって楽になる前に反復します。しゃがむときも、しゃがみ切って楽になる前でやめます。
要は楽な時間をなくして10回ほど続けることです。自重トレーニングですが、10回でも結構太ももに効きます。
膝や腰が悪かったり、筋力に心配がある方は、何かに捕まって行ってください。
筋肉がずっと収縮したまま動くので、血管が圧迫されて、酸素不足になり、筋肉疲労することで成長ホルモンが出るそうです。
筋肉は年をとっても、きちんと負荷をかけてあげると、成長する器官です。
薬やワクチンにばかり頼らず、自分の体の潜んでいる能力を活性化させて、免疫力を上げましょう!(院長)