春の高校野球・WBC

先日、山口県に春一番が吹きました。

日中は暖かい日差しが降り注ぎ、少しずつ春の訪れを感じさせる陽気になってきました。

木々の芽もほころび始め、長い冬を越えて蓄えてきた養分を役立たせようとしています。

木々も人の人生と同じだなと感じます。辛く苦しい時を乗り越えてこそ、人は成長して行きます。

最近よく見かける若い人の犯罪ですが、安易で稚拙な思いで手を汚してしまった人でも、生きることの意味に気づき、心新たに人の道を模索しながら歩んで欲しいと思います。

嬉しいことに春の選抜高校野球に地元の光高校が選出されました。

主力メンバーには周南市出身の生徒も多く、周南地域全体で応援したいものです。

作夏の下関国際高校の活躍は記憶に新しいところです。

再び、山口県旋風を起こしてくれないかと期待しています。

また、野球といえば、3月9日からWBC野球世界一決定戦大会が開催されます。

大リーガー大谷翔平選手も日本チームに合流するので、圧巻の二刀流を見てみたいです。

各球団からそうそうたるメンバーが集められ、世界一をかけて戦います。

史上最強と言われるチームですが、道のりは簡単でないことは、過去の大会でも経験済みです。

2009年大会、あのイチローが苦しんだ末、決勝戦最後に放った一打は、日本中の願いを集めた一打だったと思います。

世界は甘くないです。一試合一試合苦しんでも、最後に栄冠をつかんで欲しいです。