チームプレイの醍醐味

院長のやつづかです。

長かった梅雨が終わり、夏本番となりました。

今年はシトシトと続く長雨というよりも、線状降水帯も停滞し、激しい雨が続きました。

山口県西部の美祢線は、2010年の豪雨でも大きな被害を受け、1年以上かけてやっと修復されたものの、今年の大雨でまたも不通となってしまいました。

土砂が流れて、線路の枕木が線路ごと宙に浮いている映像は、豪雨の威力を見せつけるものでした。

科学が進んだ21世紀の時代になっても、自然の力には抗えないことがわかります。

 

高校野球の県大会も終わり、私の母校である徳山高校はベスト4まで勝ち進みました。

36年前の甲子園出場以来とのこと。

ノーシードから勝ち上がったので、よく頑張ったと思います。

私が高校生のころは、野球部ばかりが特別扱いで、うらやましいなあと思っていました。

甲子園予選ともなると、学校ぐるみで応援に行きます。

せめて一回戦ぐらいは勝って校歌を聞かせてくれ!と願いましたが、その年はたしか一回戦負けでした。

 

私はプロ野球を含めて、甲子園球場に行ったことがありません。

高校野球ファンによると、プロ野球との違いは明らかで、一度きりのトーナメント試合の高校野球では、球児たちのひたむきさと全力プレーを目の当たりにすると、とても感動するそうです。

個人競技と違って、「チームのために!」と自己犠牲もいとわない姿は、時代が変わっても引き継がれていることに嬉しさを感じます。それが日本人のアイデンティティーになってる気さえします。

メジャーリーグでは大谷さんが大活躍していますが、彼も自分が活躍してチームを勝利に導く瞬間が最高だ!と感じているのではないでしょうか?

侍ジャパンの決勝戦での投球、すごかったです。なかなか個人競技では味わえない喜びです。

団体競技ではその反面、自分のミスで負けることもあり、それが次の成長につながったりするので、なかなか奥深いです。

(院長)