最新情報

若い世代の頑張り

院長のやつづかです。

9月も引き続き、暑い日が続きそうですね。

ハンドボールをしている男性のイラスト

パリオリンピックも終了し、日本は多くのメダルを獲得しました。

残念ながら、男子ハンドボールで日本は5選全敗でした。

話題には登りませんが、実は全日本の外人監督が今年に入って、突如監督を辞退し、クロアチアの代表監督に就任しました。
オリンピックの初戦でなんと日本はそのクロアチアと戦うことになりました。
前監督に手の内は全て知られているにも関わらず善戦し、試合終了3分前に4点差でリードする展開でした。
「これは勝てる!」と思った後、立て続けに速攻を決められ、大逆転負け!
詰めの甘さが露呈しました。

ハンドもバスケもバレーも残念でしたが、全体の金メダル数は20個と大健闘でした。

応援しているイラスト

私の世代では、1988年ソウルオリンピックで鈴木大地選手が背泳ぎで金をとったのが印象的でした。
そのソウルでは金メダル4個、次のバルセロナ五輪では3個、続くアトランタ、シドニーでは3個、5個と結構少ないです。

若い世代は、人口減少で競技人口も明らかに減っている中、とても頑張っているといえるのではないでしょうか?
自分の世代こそ、もっと頑張らねば!と思うこの頃です。

9月の医院からのお知らせ

周南市のやつづか歯科医院です。

診療スケジュールのご案内

休診日は以下のとおりです。

9月

・木曜日  12日・26日

・祝日  16日(月)・23日(月)

・その他  13日(金)・14日(土)・17日(火)~21日(土)

10月

・木曜日  3日・10日・17日・24日・31日

・祝日  14日(月)

その他毎週日曜日も休診となります。

 

お知らせ

9月3日から山口県高等歯科衛生士学院の学生さんが臨床実習で来られます。

大切な歯を守りましょう

周南市のやつづか歯科医院です。

みなさんこんにちは。9月になりましたが、まだまだ暑い日が続きます。暑さはもうしばらく続きますが日は徐々に短くなってきています。もう少しの辛抱ですね。

9月16日は敬老の日です。平成元年に「80歳で20本の歯を」との「8020」運動が始まって久しいですが、この機会にこの30年ほどでどのように推移してきたか見てみましょう。
(データ出典:厚生労働省 令和4年 歯科疾患実態調査結果の概要)

この30年で80歳以上の20本以上の歯の保有率が顕著に上がっていることがわかります。平成5年では約11%でしたが令和4年には半数以上の方が8020を達成できています。

しかし、目標を掲げただけでこんなに改善されるはずはありませんね。

2つ目の表を見てみると、近年に近づくにつれ、歯磨きへの意識が上がっていることがわかります。これが8020達成率上昇の大きな要因であることはいうまでもありませんね。

しかし、高齢者(70歳以上)の男女比では以下のようにどの世代でも女性の方が良い結果が出ているようです。

同調査での「デンタルフロスや歯間ブラシを使用している割合」「歯科検診を受診している割合」の男女比の結果を見てみると、どちらも女性の方が高い結果が出ています。そういったことが8020達成率にも影響していることが考えられます。

残存歯が少ないと以下のようなことに影響が出てきます。

・咀嚼能力低下による消化能力低下  
・栄養摂取不足
・咀嚼不足による唾液量低下に伴う歯周病、むし歯のリスク増
・発音が悪くなる 
・免疫力低下による全身への影響 
・認知症リスク増 
・体のバランスが崩れ、転倒しやすくなる  等

また、歯がないことによって食べられるものが限られたり、ストレスを感じたり、人前に出ることが少なくなる、会話が少なくなる などのリスクも考えられます。

日々の歯磨きとセルフケア、歯科での検診とケアで大切な歯を若い頃からしっかり守っていきましょう!

パリ五輪と甲子園

院長のやつづかです。

暑い8月がやって参りました。花の都パリでのオリンピックです。できれば、大会が終わって落ち着いた時期に、パリの街角でカフェしたいです(笑)。

2024年オリンピック フランス

昔パリに行った時、驚いたのが、建物がほとんど石作りで、建物同士がくっついていることでした。地震が頻繁に起こる日本では、隣と接合されていると連鎖倒壊するので、日本では考えられません。

建物も何百年以上のものもあり、地盤や気候が変わると、こんなに違うのだと思いました。パリの街が人を惹きつけるのは、いつ何時訪れても、昔ながらの古い建物や街並みが、その当時の想い出や記憶を呼び覚ましてくれるからなのでしょう。

夏の甲子園 やつづか歯科ブログ

また、夏の甲子園に周南市の南陽工業高校の出場が決まりました。決勝戦では、下関国際高校に逆転勝ちをし、14年ぶりの出場を勝ち取りました。

準優勝の下関国際には、故郷をはなれ、越境入学した選手も多く、甲子園を夢みて、親御さんもその夢を叶えさせてあげようとの想いで、送り出したに違いありません。そう思うと、かける言葉が見つかりません。

「最近の若い人の考えにはついていけない」などとよく言われますが、高校野球のように若者が熱い意志をもって、必死に取り組んでいる姿は、今も昔も変わらず、かけがえのない経験・記憶なのだと思います。

夏の甲子園 やつづか歯科ブログ

私は甲子園球場に一度も行ったことがありません。30年以上前の徳山高校甲子園初出場の時も、当時大学生で北海道にひとり旅をしている最中でした。

だれもいないユースホステルの食堂のTVで応援してました。今年、阪神甲子園球場は、100周年を迎えるそうです。一度行ってみたいものです。

8月の医院からのお知らせ

周南市のやつづか歯科医院です。

診療スケジュールのご案内

休診日は以下のとおりです。

8月

・木曜日  1日・8日・15日・22日・29日

・祝日  12日(月)

・その他 13日(火)

9月

・木曜日  12日・26日

・祝日  16日(月)・23日(月)

・その他  13日(金)・14日(土)・17日(火)~21日(土)

その他毎週日曜日も休診となります。

お天道さま頼み

院長のやつづかです。

今年の梅雨入りは、例年よりずいぶん遅くなったようです。
私は毎年、梅雨が始まるたびに少し気持ちが暗くなるのですが、その原因は学生時代に部活の練習が長雨でできなかった記憶が尾を引いているようです。
けれども、今年はなかなか雨が降らず、水不足も心配されたので、梅雨に入って雨が降ってくれてありがとう!という気持ちです。

科学が進み、21世紀に入った今でも、自然現象には勝てず、相変わらずお天道さま頼みが続きます。
気象予測技術も進んでいるのですが、ゲリラ豪雨や線状降水帯といった昔には無かった事象も発現するようになり、技術と事象のイタチごっこのようです。
いくら科学が進んでも、結局最後の最後は、”神様頼み”となると思います。

『人事を尽くして天命を待つ』という言葉は、私の大好きな言葉です。
最後は神様に身を委ねる、お任せする、という潔さは大事です。
すなわち、いくら科学が進歩して、人間の思い通りになる世の中が来ても、『祈り』という行為は無くならないでしょう。
もっと言えば、人間は『祈る』動物であるとも言えます。
もっと科学が進んで、祈ることにより、何らかのエネルギーや波動が周りに影響を与えていることが分かるようになったら素晴らしいと思います。

詰め物が外れてしまう理由と注意点

周南市のやつづか歯科医院です。

みなさんこんにちは。オリンピックをこの夏に控え、各種スポーツが盛り上がりを見せていますね。みなさんが楽しみにしている種目はなんですか?

むし歯で治療した詰め物やかぶせ物が取れてしまう、ということがあります。どんな理由で外れてしまうのでしょうか。

  • 二次むし歯

一度治療をすればもうむし歯にならない、ということはなく、歯と詰め物の間のわずかなすき間からむし歯になることがあります。これを二次むし歯といいます。

二次むし歯になり、すき間が大きくなっていくと詰め物が外れやすくなります。

  • 接着剤の経年劣化

詰め物を接着する際に使用するセメント材は時間の経過とともに劣化していき、劣化とともに詰め物が外れやすくなります。特に保険診療で使用するセメント材は劣化しやすい傾向があります。

  • 噛み癖・歯ぎしり・食いしばり

一定の場所に強い力が加わるような状態にあると、詰め物が欠けたり割れたりしてはずれてしまうことがあります。

同じ場所でばかり噛まないようにする、就寝時はマウスピースを使用する、日中は上下の歯を離すよう意識する、などを心がけます。

歯茎や顎への悪影響もありますので、早めに改善するようにしましょう。

  • 嚙み合わせの変化

むし歯治療から時間が経過するにつれ、嚙み合わせも変化します。

詰め物は治療した時の噛み合わせに合わせて作られているので、合わなくなった詰め物は外れやすくなります。

 

【詰め物が外れてしまったら…】

  • 取れた詰め物は保存する

再利用できる場合がありますので、壊れないように保存して歯科にお持ちください。

  • なるべく早く歯科を受診する

詰め物が外れた歯は細菌に対して非常に弱い状態で、むし歯になるリスクが高くなっています。痛みや食事への影響がないと感じても、早めに歯科で処置を受けてください。

  • 詰め物が外れた歯を使わないようにする

いつも以上にしっかり歯磨きなども行いましょう。

まれにご自身で詰めなおしてしまう方がいますが、詰め物が外れた歯は、お口の中の細菌で侵されていますので、しっかり処置をしないまま塞いでしまうと、すぐに詰め物の下でむし歯になってしまいます。

また、市販の瞬間接着剤でつけることは絶対にしないでください! 

再度詰め物をする前には、適切な治療を行う必要があります。必ず歯科での治療を受けるようにしてくださいね。

7月の医院からのお知らせ

周南市のやつづか歯科医院です。

診療スケジュールのご案内

休診日は以下のとおりです。

7月

・木曜日  4日・11日・18日・25日 

・祝日  15日(月)

・その他  19日(金)

その他毎週日曜日も休診となります。

8月

・木曜日  1日・8日・15日・22日・29日

・祝日  12日(月)

・その他 13日(火)

その他毎週日曜日も休診となります。

田植えのシーズン

院長のやつづかです。

田植えのシーズンとなりました。

郊外の農地の所々で、田んぼに水が貼ってあったり、田植えをする光景が見られる季節です。先日、岡山県北部にある農地で、田植え前の農地作りを手伝いました。

ここは義父がお米を作ってくれている田んぼで、副院長は何回も訪れ、トラクターを動かしたり、草刈り機を使ったりと、頑張っている場所です。

一見、華奢な副院長ですが、農作業をするのを全く苦にせず、土や草にまみれて大地に接していると、エネルギーをもらえるそうです。

そう言われると、私たちの先祖は何万年もそういった暮らしをしてきたのに、ここ何十年かで、大地との付き合いが希薄になってしまったのだと気付きました。

ひたすら、体を使って、汗を流して、その日一日の畑仕事を終えて、また明日が来るという単純な日々の中に季節の彩りを感じ、収穫した作物の味に幸せを感じ、家族とのだんらんを楽しむ、というのは、実は人生最高の喜びなのではないでしょうか?

昔と比べて、現代は格段に便利な生活が送れるようになりました。

今はさまざまな家電製品もあり、田舎暮らしもそんなに大変ではないように思われます。

そう考えていくと、都会で交通費や住居費に多額のお金を使うよりも、田舎である程度自給自足しながら、ゆっくり生きる方が、幸せなのかな?などと考えています。

お口の中の乾燥で困っていませんか

周南市の歯医者、やつづか歯科医院のブログページです。

こんにちは。束の間の過ごしやすい季節が過ぎようとしていますが、いかがお過ごしでしょうか。

みなさんはお口の中が乾いて困ってしまうことはありませんか?

お口の中が乾く=唾液量の減少ですが、唾液には大切な役割がたくさんあり、味覚、消化、むし歯・歯周病予防、咀嚼や食物の飲み込み等、さまざまなことに影響を及ぼします。

唾液量の減少の原因の中で比較的多くみられるのが服薬の副作用によるものです。

花粉症の薬を飲んだらお口が乾燥してしまった、という経験がある方は多いと思います。


現在、700種類以上の薬で口腔乾燥の副作用が報告されており、胃薬や糖尿病薬、血圧降下剤、咳止め、抗アレルギー薬、睡眠薬等、一般的によく処方されている薬剤も多く含みます。


原因は服薬以外にも加齢やタバコ・アルコールの影響によるものから全身性の病気、ストレス等の精神的な影響など、さまざまなものが考えられますので、もしお口の乾燥で困っている場合はまずは主治医に相談してみてください。
※ご自身の判断で服薬をやめることは絶対にしないでください

規則的な生活を送る、水分をしっかり摂る、よく噛んで食べる、などの毎日の生活の中で取り入れやすいことも唾液量の増加につながります。

また、唾液腺のマッサージや口腔内用の保湿剤もありますので、歯科にいらした際にもお気軽にご相談くださいね。