新年を迎えて

院長のやつづかです。

2024年が始まりました。今年はどんな年にしたいですか?

世の中、実にさまざまな事が起こりますが、一番大切なのは自分の意識だと思います。

簡単に言えば、悪く思えば悪い方向へ、良く思えば良い方向へ向かいます。同じ事が起こっても、受け取り方は人によって正反対であったりします。

「禍福は糾える縄の如し」という言葉があるように、物事の良し悪しは、一見ではわからないものです。

月刊誌「致知」を読んでいると、過去や現代の偉人の方が多く語られています。

どの方も、苦境や逆境があったからこそ、自分が成長できたと言われています。

私も苦しいと、つい愚痴や文句が出てしまうのですが、今年はもう少し成人にならないとなぁと思います。

さて、今年はどんなことが起こるでしょう?楽しみです。

入れ歯のお手入れ

周南市の歯医者、やつづか歯科医院のブログページです。

こんにちは。2023年も残すところあとわずかとなりました。

本年も大変お世話になりました。

来年も地域の皆様の歯の健康をサポートできるようスタッフ一同努力してまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。


ところで、入れ歯を利用している方が使用している「入れ歯の洗浄剤」。皆さんは、どのような基準で選んでいますか?

ひとくくりに「入れ歯の洗浄剤」といっても、色々な種類があり、それぞれ特徴があります。今回は、入れ歯のお手入れについて解説いたします。

①過酸化水素系(水に入れると泡が出るもの)
・入れ歯に付着した食べカスや着色を取り除くのが得意。
・洗浄時間が短く済む。
・細菌の除去効果は期待できない。
・部分入れ歯のクラスプ(金具)が変色することがある。

②酵素系
・入れ歯に付着した食べカスや歯垢、細菌などを取り除くのが得意。
・脱臭効果がある。
・着色汚れの除去効果はあまりない。

③次亜塩素酸系
・強力な殺菌力がある。
・着色汚れの除去や入れ歯の人工歯の色を白く保つことが期待できる。
・部分入れ歯のクラスプ(金具)にダメージを与えることがある。
・長く漬け置くと変色を起こすことがある。

同じ「入れ歯」でも部分入れ歯と総入れ歯は使用している素材が異なります。
多くの場合、部分義歯はプラスチックと金属、総入れ歯はプラスチックでできています。使用している入れ歯に合わせて洗浄剤を選びましょう。

また、洗浄剤を使う前に必ず義歯ブラシで先に落とせる汚れは落としておき、洗浄剤への漬け置きのあとはしっかりすすぐことが大切です。

入れ歯に残った汚れや細菌で体に不調が出ることがあります。毎日のお手入れを正しくしっかり行いましょう。

ご自身の入れ歯に合うものがどれなのか迷うことがありましたら、お気軽にご相談くださいね。

 

1月の医院からのお知らせ

周南市の歯医者、やつづか歯科医院のお知らせページです。

診療スケジュールのご案内

休診日は以下のとおりです。

年末年始の休診日

12月29日(金)~1月4日(木)

2024年1月

・木曜日   4日(木)・11日(木)  ・18日(木)  ・ 25日(木) 

・祝日   8日(月)

その他毎週日曜日も休診となります。

2月

・木曜日  1日・8日・15日・22日・29日

・その他  9日(金)~12日(月)・23日(金)

その他毎週日曜日も休診となります。


やっぱり気になる「歯の着色」

周南市の歯医者、やつづか歯科医院のブログページです。

こんにちは。だいぶ寒さも増してきて、すこし遅れた初雪の便りが各地から届き始めました。

人の第一印象ははじめの3秒で決まる」と言われますが、その中でも視覚からの情報は55%を占めるそうです。優しい笑顔に白くてきれいな歯がちらっと見えたら素敵ですよね。

歯の着色汚れに悩んでいる方は意外と多いと思います。着色の原因は様々で、例えば以下のようなものが着色の原因となります。

・コーヒー・紅茶・緑茶・赤ワイン・カレー・ケチャップ・チョコレート 等

・タバコのヤニ

またこうした外からの付着とは別に、変色の原因が体の内側からのものもあります。

テトラサイクリン歯
(テトラサイクリン系の抗生物質を0~12歳頃の歯の形成期に摂取した方に見られる歯の変色。現在は8歳未満には原則使用しないこととなっています)

加齢
(外側にある白いエナメル質が薄くなり、その下にある黄色っぽい象牙質が透けて見えてくる)

むし歯、神経が無い歯の変色 

外からの着色が原因の場合は、歯科でPMTCなどのクリーニングを受けることによって落とすことができます。

ですが、外部からの着色でも、そのまま放置していると歯の内部に入り込んでいくので、定期的に歯科検診にお越しいただき、落とせなくなる前にクリーニングを受けていただくことをおすすめします。

また、その際に他の変色の原因が見つかる場合もあります。着色・変色の原因や状況などによりさまざまな対処法がありますので、お気軽にご相談くださいね。 

季節がめぐる

今年も年の瀬となり、あと1ヶ月となりました。

11月末になっても、気温が高く、暑い日が続いたので、もう師走!?何か実感が乏しい気がしております。心なしか、紅葉もいつもの年より、鮮やかさがもの足りないように見えます。

紅葉は、落葉樹が朝晩の気温の変化に対応して、葉を色づかせるものですが、同じ場所で撮った紅葉の写真を見直してみると、たしかに2年前の方が綺麗だったなあと思います。

でも、こうやってきちんと季節がめぐってくれることは、とても有難いことで、毎年、多少の変化はあれど、太古から日本人が感じてきた季節の移り変わりは、これからもずっと続いてほしいものです。

外国人にとっては、なぜか虫の音が雑音にしか聞こえないという話をご存知でしょうか?虫の音を楽しむ、そういった感性が昔から育まれてきた民族が日本人です。

ちょうどいま、季節の変わり目ですが、風や匂いや自然の音を感じてみてはいかがでしょう

12月の医院からのお知らせ

周南市の歯医者、やつづか歯科医院のお知らせページです。

診療スケジュールのご案内

休診日は以下のとおりです。

12月

・木曜日  7日・14日・21日

・その他  29日(金)・ 30日(土)

その他毎週日曜日も休診となります。


年末年始の休診日

12月29日(金)~1月4日(木)


2024年1月

・木曜日   4日(木)・11日(木)  ・18日(木)  ・ 25日(木) 

・祝日   8日(月)

その他毎週日曜日も休診となります。

日本の資源

院長のやつづかです。

早いもので、今年もあと2ヶ月となりました。今年の秋は台風が来なかったので、何か違和感を感じます。例年に比べると、降水量も少ないようで、ダムの給水制限も行われています。

ダム湖の周りを見てみると、湖面が下がって、土が剥き出しになっている所が目立ちます。

やはり、水は大切です。日本は資源が無いと言われますが、水資源だけでも、他国からすれば羨まれている国だと思います。

雨が降り、山々が潤い、川に流れ、海に注ぐ、日本人からすれば、当たり前の光景ですが、中東の国々からすると、羨ましい光景なのでしょう。

日本の国土が持っている森林資源、水資源、海洋資源を後世にずっと残していかないといけませんね。

 

11月の医院からのお知らせ

周南市の歯医者、やつづか歯科医院のお知らせページです。

診療スケジュールのご案内

休診日は以下のとおりです。

11月

・木曜日   9日(木)  ・16日(木)  ・ 30日(木) 

・祝日   3日(金)・ 23日(木)

その他毎週日曜日も休診となります。


12月

・木曜日  7日・14日・21日

・その他   8日(金)・29日(金)・ 30日(土)

その他毎週日曜日も休診となります。

 

ラグビーワールドカップ

院長のやつづかです。

10月になりました。朝晩は気温が下がり、ずいぶんと過ごしやすくなってきました。

今、フランスでラグビーワールドカップが開催されています。4年前の大会でもブレイブブロッサムズジャパンが快進撃しましたが、ラグビーは面白いですね。

近年のラグビーのルールはとても厳しく、ちょっと高い位置で相手に当たったりしても危険なタックル(ハイタックル)とみなされ、反則をとられます。その反則で試合の流れが大きく変わったりしますので、瞬間瞬間で正しい攻撃正しい防御ができるよう激しい練習を積む必要があります。

でも、いつも思うのですが、ラグビーほど自己犠牲を必要とされるスポーツはないですね。野球にも犠牲バントというのがありますが、ラグビーはすべてがフォア・ザ・チームです。痛くても苦しくても、チームのためにがんばるという気迫が伝わってきます。

今年、世界野球で世界一に輝いた栗山監督は、「自分がみんなのためにできる何か、それをさぼったときには勝利の神様は決して微笑んではくれない」と語っていました。

人間一人一人が独力で出せる力は知れたものです。自分のためだけでなく、みんなのことを想う方が大きな力を出せるものです。

とくに昔から日本は個々の力より、集団とかチームの力で歴史を切り開いてきた民族なので、個人主義全盛とはいえ、さまざまな分野でも力を合わせ、世の中がより良い方向に向いていってほしいと願います。

 

秋の味覚

周南市の歯医者、やつづか歯科医院のブログページです。

厳しい残暑も少しずつ落ち着き、ようやく秋の気配が感じられる頃となりました。

秋といえば食欲の秋ですが、近年は秋の味覚の代表格であるサンマの価格が上がり、すっかり高級魚になってしまいましたね。

味覚には五つの種類があり、「塩味・苦味・甘味・酸味・旨味」があります。

よく「幼い頃は薄味にして素材の旨味を味あわせましょう」と言われますが、それは幼い頃の経験によって好む味や甘味・塩味などの加減が人生でずっと影響を受けるからです。

幼い頃に濃い味に慣れてしまうと、薄味ではもの足りなく感じてしまうようになります。

また、大人になって味覚が変わることもあります。

例えばサンマのハラワタが幼い頃はただ苦くて苦手だったのに、大人になるとそれが美味しく感じるようになることがありますね。

みなさんにも似たような経験があるのではないでしょうか。

人工的に加えられた甘味や塩味などは病みつきになり、食べることをやめられずつい食べ過ぎたりすることがありますが、素材に含まれる旨味はほどほどのところでやめることができる、依存性がない美味しさです。

やはり健康のためにも、幼い頃にどのような食の経験をして、どのようなものを好むようになるかということはとても大切なのです。

 

日本には四季があり、季節ごとに美味しいものがたくさんあります。

味覚の成長は3~4歳頃までが著しいといわれます。

さまざまな食材や食感、味を繰り返し経験させて味覚を育ててあげましょう。

苦手そうに見えたものでも、見た目や調理法、食べるときの環境などによって好んで食べることもあります。

決して無理強いせず、長い目で見守ってあげましょう。

「ゆっくりよく噛んで食べる」「食べたら歯磨き」という習慣もつけてあげてくださいね。