院長のやつづかです。
新緑の美しい5月がやって来ました。とても良い季節ですね。
GWもあり、3年に渡ったコロナ騒動も落ち着きを取り戻し、マスク装着も解除されました。何年振りかで故郷に帰省する人も多いと聞きます。
行楽地や観光地も久しぶりに多くの人で賑わうでしょう。公園などで、子供たちが親と遊んでいる光景は眩しいくらいで、こういった平和な光景が後世も続くことを望まずにはいられません。
それは当たり前ではなく、先人たちが流した汗と涙の上に築かれた平和であることをもう一度、思い出す必要があります。過去の戦争で命を賭けた人たちの苦労と努力に感謝を忘れてはいけないと思います。
過去を捨て去り、未来に向かう姿は一見格好良く見えるかもしれません。しかし、過去を背負った今現在しか、私たちは変えることはできません。
未来だけが勝手に良くなることはあり得ません。そう考えると、これまで行ってきたことの検証や振り返りが必要であるとわかります。
コロナ対策では百兆円以上ものお金が使われたそうです。何に使われて、どんな成果をもたらされたのか、私たちには全く知らされません。G7サミットで、外交アピールして、支持率アップも良いですが、コロナ対策の検証・反省をし、国民に報告して欲しいです。
今回の統一地方選挙では、女性議員の立候補・当選が増えたそうです。男性の高齢議員に、未来の日本のことを真剣に考えている人は希少です。
社会的に馴れ合いに染まって、変な理屈に丸め込まれて動けない男性たちより、直感的に自分の子供たちの未来が危ういことを感じ、今、何かしないとと動き出した女性たちの方が頼もしく感じます。